2024/10/16修正して更新
包茎は3種類に分れ、それぞれ原因と治し方が違います。
「真性包茎」「仮性包茎」「カントン包茎」の3種類について説明していきます。
【ペニスの包皮が常に被っている状態】
@包皮口がとても狭い
Aペニスの包皮が亀頭に常時被さっている
B亀頭と包皮が癒着を起こしている
上記などの原因で平常時でも手でむくことができない状態。
亀頭が常時被さっているため亀頭の成長を阻害し、先細りのペニスになってしまったり、正常なセックスが不可能になるため、手術で治す必要があります。
【ペニスの包皮が被っているが簡単に剥ける】
日本人に一番多いとされる包茎です。
平常時は包皮が亀頭を覆って、手で剥くと亀頭を簡単に露出できます。
勃起すると亀頭が自然に露出する軽度仮性包茎から、勃起しても皮を被った状態の重度仮性包茎まであります。
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【包皮が亀頭を締め付けている状態】
平常時は亀頭を露出させることができますが、無理に剥いたりすると包皮口が亀頭の根元を締めつけ、元に戻せなくなったり最悪の場合、大きく腫れてしまうことがあります。
真性包茎の治し方は3つの方法があります。
余剰包皮をメスで切除する外科治療で確実に治す方法です。
仮性包茎は保険適用できませんが、真性包茎は保険適用可能。
泌尿器科で手術を受けることができます。
費用の目安は保険適用で4万円前後。
包皮口に器具を入れて亀頭が露出する大きさまで広げる方法で、真性包茎・カントン包茎を治すために使用されています。
代表的なものに「キトー君」があります。
詳しい使い方は「青春のキトー君」を確認下さい。
但し、「キトー君」は包皮を剥くための器具であり、真性包茎を仮性包茎にする器具なため皮は被ったままになり、包茎自体を治すには手術が必要です。
確実性が低く時間もかかる治療法です。
亀頭出口に朝晩ステロイド軟膏を塗り、一定期間かけて徐々に剥いていく方法で、子供には効果的ですが大人には効果がないとされています。
仮性包茎の治し方も3つの方法があります。
放尿の時などに自分で包皮を剥き、なるべく亀頭を露出させた状態にする方法です。
この方法で改善できるのは、常に亀頭が半分くらい露出している軽度仮性包茎のみです。
確実な方法は、余剰包皮をメスで切除し皮余りを失くす方法です。
【CSカット】
注意しなければならないことは、仮性包茎は保険適用外治療なため、泌尿器科ではなく専門クリニックで手術を受ける必要があります。
専門クリニックの包茎手術は、保険適用外治療なため全額自己負担となり、費用の目安は5〜10万前後になります。
専門クリニックの包茎手術を選ぶ目安は、治療実績が多い・傷跡が残らない治療の有無・カウンセラーが男性・術後ケアの有無での選択がポイントになります。
【亀頭直下埋没法】
一般男性は18歳でペニスの成長が止まるとされており、自然に包茎が治ることもなく、包茎治療の適齢期は18歳以上とされています。
カウンセリングの時は、実際にペニスを見せる訳ですから女性には見られたくないのは当然ですが、それ以上に「本当に包茎手術が必要なのか」を判断してもらえるメリットがあるのです。
@ナチュラルピーリング法
包皮を剥いて亀頭を露出し、治療用の糸を使ってペニスの根本を固定する方法です。
軽度仮性包茎に効果的で、費用が安く手術跡も残りません。
A亀頭増大術
亀頭にヒアルロン酸を注入し、余剰包皮を止める方法。
確実に包茎が治る方法ではなく、手術費用が高額になります。
B長茎術
埋没ペニスを引っ張り出して長くし、包皮余剰を解消する方法。
ペニスが長くなる分より余剰包皮の方が長い場合は効果がありません。
治し方は真性包茎と同じです。
保険適用治療になるため、泌尿器科に相談下さい。
包茎を治すには、真性包茎・カントン包茎については「キトー君」なる器具がありますが、泌尿器科の包茎手術が保険適用可能で確実に治すことが出来る。
仮性包茎は保険適用できないため、専門クリニックで手術を受けると確実に治すことが出来る。
専門クリニックの包茎手術を選ぶ目安は、治療実績が多い・傷跡が残らない治療の有無・カウンセラーが男性・術後ケアの有無での選択がポイント。