アライ肥満薬!価格・発売日・成分・効果・副作用

アライ肥満薬!価格・発売日・成分・効果・副作用

アライは脂肪吸収を抑制する薬で高血圧・脂質異常症などの健康障害を伴わない肥満(男性は腹囲85センチ以上女性は同90センチ以上)の18歳以上が服用できる。2024年4月8日から薬局で販売される見込み、有効成分はオルリスタットになります。

アライ肥満薬!価格・発売日・成分・効果・副作用

2024/10/16修正して更新

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※下記の記事は朝日新聞デジタルから一部引用し編集しています

 

厚生労働省の専門家部会は2022/11/28、大正製薬が販売する抗肥満薬「アライ(一般名オルリスタット)」を、医師の処方箋なしで薬局で買える薬として承認することを了承した。

 

2024年4月8日から薬局で販売される見込みです。

 

日本人を対象にした臨床試験で、内臓脂肪や腹囲の減少効果が確認された市販薬になります。

 

アライの成分・効果

 

アライは脂肪吸収を抑制する薬となり、高血圧・脂質異常症などの健康障害を伴わない肥満(男性は腹囲85センチ以上、女性は同90センチ以上)の18歳以上が服用できる。

 

食事・運動などと併せて使う薬になり、1日3回食事中か食後1時間以内に1カプセル服用する。

 

薬剤師が対面で情報提供や指導を行うことが義務付けられる「要指導医薬品」になり、薬局では販売可能ですがオンラインでは販売できません。

 

一般医薬品は、効果・効能と副作用レベルで5種類に分類されています。

 

また、医療用医薬品(医師の診察後、処方箋をもとに調剤される薬品)に比べ、薬の有効成分含有量は少なく配合されています。

 

1.要指導医薬品

 

2.第1類医薬品

 

3.指定第2類医薬品

 

4.第2類医薬品

 

5.第3類医薬品

 

最も薬効・副作用が強いのが要指導医薬品・・・・

 

2番目からは効果が抑えめになります。

 

服用1か月前から腹囲・体重などを記録し、薬剤師のチェックを受け、6か月服用しても効果がなければ使用をやめる薬となります。

 

アライの副作用

 

70か国以上で処方箋なしで販売され、服用後に脂肪の排泄量が増え、下痢などになることがあり、海外では肝機能障害が起きた例も報告されています。

 

日本肥満学会理事長の横手幸太郎・千葉大教授は「薬の使用は、食事や運動などの生活改善が前提となるので、薬剤師の指導が重要。やせ形の人が使えば健康被害が起きるリスクもあるため、注意が必要だ」と話しています。

 

アライ肥満薬まとめ

 

有効成分は、Orlistat(オルリスタット)になり食事から摂取した脂肪の30%をカットする効果があります。

 

価格については、6日分が2,530円(税込)・30日分8,800円(税込)。

 

 

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